当協会のロゴが紹介されました!

この度、世の中にある素晴らしいロゴを紹介するサイト
「ロゴストック」にて、日本雨女雨男協会のロゴが
紹介されました!
こちら→ http://logostock.jp/rainypower/

数ある素敵なデザインのロゴに加えていただき、
ありがとうございます。
この素敵なロゴは、㈱みんなの長谷川さんが
デザインしてくれたものです。

㈱みんなさんは他にも多くのデザインを手がけていらっしゃいます。
㈱みんなさんのHPはこちら http://minna-design.com/

公式ロゴマーク決定のお知らせ

日本雨女雨男協会、会員のみなさま

この度、協会の正式ロゴマークが完成しました笑顔 拍手 拍手 拍手

洒落ているのにどこか日本風。
「雨女」と「雨男」がそれぞれ並ぶロゴマークは、どっちかを単独で使えば「雨女」と「雨男」をそれぞれアピールできるという応用力の高い素晴らしいデザインとなっています。(バッジなどにしてもオシャレに使えそう。)

デザインしてくれたのは、デザイナーの長谷川さんと角田さん。
minna」というデザインユニットを通じてデザインが社会にできることを追求しようとされています。

■minnaのデザインコンセプト■
http://minna-design.com/concept.php

まさに日本雨女雨男協会の公式ロゴマークを作っていただくのにふさわしい方たちにデザインしてもらえた本協会の前途は「雨」ってことで☔

雨乞山 in 新潟

GWに訪れた新潟県で弥彦山に向かっていたところ、その隣に「雨乞山」なる山を発見!
頂上にはNTTの中継所がありました。
その昔、雨を求める人々が雨乞いのために登り、雨が降るまで
降りてこられなかったとか。
調べてみると、日本各地に雨乞山があるみたいです。
雨を降らす天に近い場所で人々は雨を祈ったんですね。

雨乞山
わかりづらいですが、真ん中に見えるのが雨乞山~

そして先日、香川支部が立ち上がりました。当会で最も縁が深くなりそうな場所です。

香川県の雨女・雨男のみなさん、日本雨女雨男協会へのご入会、お待ちしております!
ご連絡ください。

宮城支部では第1回総会が開かれました。
「雨、雨、ふれ、ふれ、もっと降れ~♪」と歌いながら、雨パワーを高めました。

日本雨女雨男協会 活動計画(その1)

日本雨女雨男協会のこれからの活動としては、次のようなことを考えています。

①夏の渇水地域への雨乞いツアー
 全国から集合した雨女雨男が渇水地域に雨を降らせにいきます。
 (候補地)早明浦ダム、香川県内

②雨乞い踊り調査研究 
 各地に伝わる雨乞い踊りを調査・研究し、伝統文化・芸能の継承に
 一役買います。会員は雨乞い踊りをマスターすることにより、さらに
 雨パワーを高めます。

③水と緑を大切にする活動・PR・情報交換 
 水や緑を大切にするための活動、情報発信、イベントでのPRを行います。
 志を同じくする団体とのネットワークを広げます。

というわけで、現在、協会の会員大募集中です。
会員資格は雨女、雨男であること。自薦・他薦を問いません。
お近くの雨女、雨男にもぜひお声掛けください。

また、雨女、雨男でなくとも、水や緑を大切にしたい方、
当会の活動を応援してくださる方ももちろんお入りいただけます。
(ただし、晴男・晴女の方は雨乞いツアーへの参加はお断りさせていただくことがあります。)

北海道支部長、宮城支部長、東京支部長、沖縄支部長など、続々と任命中。
我こそは、という方、どうぞ協会事務局までお気軽にお問い合わせください。

たくさんのみなさんと楽しく、そして、少し世の中をよくする活動を
していきたいと思っています。ご連絡お待ちしています。

雨女・雨男のルーツと協会名称

本協会の名称は、「日本雨女雨男協会」であり、「雨女」が先である。

これは、レディーファーストという意味合いもあるが、ホントのところはもう少し深いので、ここで説明をしておきたい。

実は、歴史上、「雨男」について明確な定義がされたことはない。

それに対して、「雨女」については、江戸時代に刊行された有名な妖怪図鑑にその名を見ることができる。

この図鑑は、「今昔百鬼拾遺(こんじゃくひゃっきしゅうい)」と呼ばれる書物で、作者は狩野派を学んだ画家「鳥山 石燕(とりやま せきえん)」である。

■写真はこちらのサイトから引用させていただいた■

ここには、「もろこし巫山の神女」という表記がある。(巫山(ふざん)は中国にある山である)

「卑弥呼」が最近の研究では「日の巫女」という存在だったという説が有力で、私もその通りではないかと思うが、恵みを与える「太陽」と「女性」という存在は、古代の日本信仰においては、とても重要であった。

ちなみに、「卑弥呼」という漢字は「邪馬台国」同様、当時の中国において蔑称のアテ字であり、事実を書き残してくれた当時の魏王朝に感謝をしつつも、現代の日本人が使うべき漢字ではない。ましてや「卑弥呼」が天皇家の祖先である「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」であるならなおさらである。

古代の日本においては、天候を司る性別は「女性」であったと思われるが、信仰が仏教へとシフトする中で、暦は天皇が仕切る重要な役割となり陰陽寮が独占、また密教などの発達も手伝って、その地位は男性が占めるようになっていった。

それでも、「今昔百鬼拾遺」に書かれているとおり、江戸に至るまで、脈々と天候を司る女性神としての信仰は残り続けていたものであろう。

したがって、妖怪というカテゴリではあるが、「雨女」は神としての存在であり、自然に対する尊敬や畏怖の念の具象化である。

これに敬意を表し、「日本雨女雨男協会」も「雨女」を先に立てているのである。

ついでに記載しておくと、レディーファーストという文化を持つと思われている欧米こそ、つい100年くらい前までは「夫は妻を鞭で打ってよい」という法律があったほどに男尊女卑社会であったことを知る日本人は少ない。

今、社会問題となっているDV(ドメスティックバイオレンス)の問題も日本よりも欧米のほうが発生件数も多く、深刻なのである。

最後はいささか話が飛び過ぎたが、そのようなわけで、神である「雨女」に勝てるとは思えないが、「雨男」の皆さんにはぜひがんばっていただいて、世界の砂漠を雨で潤すほどの力を発揮してもらいたいと思う。何しろ日本の男子は草食系なのだから、砂漠になったら困るだろう馬