4年に1度の埼玉県鶴ヶ島市の脚折雨乞に参加してきましたexclamation×2
待ち合わせ場所である東武東上線若葉駅におりたつと、
快晴~~~がく~
それでも雨を祈りつつ、当協会のロゴシールを胸にはりつけ、
雷電池(かんだちがいけ)に向かいます。
雷電池では、長さ36メートル、重さ3トンの龍神様が到着し、
池入りを待っていました。
池入りの前には雷電社で祈祷が行われました。
そして、いよいよ龍神様の池入りです。
300人の担ぎ手によって、龍神様が雷電池への急な下り坂を
砂煙をあげながら下っていきます。
池の中では、所狭しと龍神様が回り、雨乞いが始まります。
多くの観衆とともに「あーめーふーれー、たーんじゃくー
こーこにかーかれ、くーろくもー」(雨降れ、短冊。ここにかかれ黒雲)
の掛け声で雨乞いをし、クライマックスに。
当協会の雨女と雨男も空に向かって祈ります。
雲ひとつかからず、さらに祈ります。
が… 日頃の雨パワーを発揮できないまま、龍神の昇天として、
龍蛇の解体が始まりました。
あっという間に池の中で解体された藁は縁起物(?)として持ち帰れます。
ごみを減らす仕組みのようで、素晴らしいです。
ついに、その場では黒雲来たらず、脚折雨乞は幕をとじましたもうやだ~(悲しい顔)
雨パワーを思うように発揮できず反省しつつ、4年後に向けて、
さらなる精進を誓う雨女&雨男でした。
それにしても、重さ3トンの龍神様を2Kmに渡って練り歩かせ、
雷電池では腰までつかって何周も回りながら雨乞いをする、
鶴ヶ島の担ぎ手の皆さんの雨を願う気持ちに感動しました。
やはり自然の前に人間は願うしかない生き物なのでしょう。
そして、その思いが通じ、翌6日には、なんと、
埼玉地方に約3mmの降水が!!!
当協会も微力ながらお役に立てたのでは?!とひそかに思ったりして。
参加した当協会京都支部長の雨男実績も更新されておりますので、ぜひご覧ください。
雨乞いのご用命は、いつでもお問い合わせください。